どの株を買ったらいいの?株をギャンブルにしないために。賢く成功する株の買い方
2017/07/31
- 最初の一歩、株の選び方
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
これまでに、投資の入り口として、株を実際に買ってみることをオススメしてきました。
株式投資を始める際、最初の壁となるのは、どの株を買ったらいいのか、ということですよね。
今回は、株を選ぶ際に大切な考え方をお伝えします。
まず大事なのは、「株はギャンブルではない」ということです。「宝くじでもない」と言ってもいいでしょう。この考えを大前提として覚えておいてくださいね。
- 株をギャンブルにするか、投資にするかは選び方で決まる
それでは、株がギャンブルになってしまう場合と投資になる場合で、株の選び方はどのように違うのでしょう?
1. 株がギャンブルになる場合
- 友人や知人、証券会社の人が勧めていたから。
- 最近、新聞でよく目にする話題の会社だから。
- ネットでいい株だと見たから。
これらに共通するのは、「他の人が良いって言ったから」というところ。この買い方だと、なぜその株がいいのか、根拠がありません。当たるも八卦当たらぬも八卦、くじ引きと一緒です。
株式の世界に興味を持つとアレコレ勧めてくる人が必ずいます。ですが、もしも本当に儲かるとわかっていたら、他の人に勧める前に自分で買いますよね。他人が勧める情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
2. 株が投資となる場合
もうおわかりですよね。「これから○○○という理由で株が上がる」「将来必要とされる商材を扱っている会社だから」など根拠を持って買いましょう。
これから新商品を出す、既存製品の人気がじわじわ出てきているなども理由になります。拙くてもいいので、自分なりに根拠を立てることが大切です。
- 自分の勝ちパターンがわかれば成功する
根拠を考えることの良さは、あとから分析できることです。その根拠がどうして当たったのか、あるいは外れたのか、原因を考えてみることで、成功するパターンと失敗するパターンが見えてきます。そうするとだんだん確度をあげていくことができます。
やみくもに買っていても、経験を知識として蓄積できませんよね。
株の買い方には、いろんなパターンがあります。たとえば、1つの会社の株を売ったり買い戻したりと繰り返すパターン、あるいは2〜3ヶ月で売買するパターン、数年単位の長期で投資するパターンなどです。
お金に関することなので、株式投資は、その人の思考や感情の癖が非常に出やすいのです。自分の癖を理解して、勝ちパターンを見つけていきましょう。
経験値をあげていけば、のちのち資産を増やすことができますよ。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2017/07/31