ピケティ理論実践。2棟建てて1棟貸す、賃貸併用住宅のすすめ
2015/04/23
- 資本収益率は経済成長率を上回る
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
「ピケティ」の文字を見ない日はなかったというくらい、あらゆるメディアで彼の提唱する理論が取り上げられています。
「資本収益率は経済成長率を上回る」というもので、
r(資本収益率)>g(経済成長率)。
歴史的に見て、株や不動産といった資産を持っていると、4〜5%という高い収益率を維持していましたが、経済成長率は高くても2〜3%台。
資本を持っている人は、持っていない人よりも豊かになり、それがまた相続されていく、ということで格差問題としてクローズアップされました。
資本主義に任せていれば、ますます格差は開くというものです。
日本もピケティ理論が「ぴったり」はまる国の一つだそうです。
- 一度きりの「人生を楽しむ」人を増やしたい
「預金」や「保険」などのリスクの低い金融資産に偏り、給与所得しかない層が今まで通り普通に生きていくと、資産を持っている人との格差は確実に広がり続ける。
格差が必要以上に開くと、あらゆる緊張を生み、非道な事件やテロなどにつながる懸念がある。
そんな世の中にならないように。
ごく一般の、資産(r)を持たない人にも人生の選択肢を増やして、一度きりの「人生を楽しむ」人を増やすこと。
これに貢献したいと考えています。
ではピケティ理論を、普通の人はどのように実践していけばよいのでしょうか?
- 賃貸併用住宅のすすめ
まずは「賢いマイホーム投資」を始めることをおすすめします。
現在住居費用がかかっている世帯であれば、チャレンジを検討してみてはいかがでしょうか?
賢いマイホームの持ち方のひとつに「賃貸併用住宅」があります。
金利の低い「住宅ローン」で、2棟の住宅を1棟分の値段で建築する。
1棟に自分が住む、1棟を人に貸す。
住宅ローン返済を賃貸入居者の家賃収入から相殺して、住宅ローン負担0円を目指します。
住宅ローンは融資が組みやすいですし、昨今は超低金利とも言われています!
建築する面積に対して50%以上が自分の住む自宅の面積であれば、住宅ローンを組むことができます。
この賃貸併用住宅、実際に実践している者がおりますので、実例をご紹介しましょう。
住宅ローンの返済額が毎月約7.5万円で、賃貸家賃収入が月に約9万円。
節約どころか、逆に1.5万円プラスになっている状態です。
節約法であり、リスクが低い投資になるので、はじめの一歩にとても適していると思います。
ピケティ理論を、簡単な方法で実践してみましょう。
この記事は2015年4月23日に公開した記事に加筆したものです。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2015/04/23