新型戸建賃貸の出口戦略
2015/08/19
- 新型戸建賃貸とは?
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
フィットの戸建賃貸は、大容量のソーラーパネルを搭載し、
・貸してよし
・売電してよし家賃収入と売電収入のダブル収入源を実現するものです。
しかし何よりも他の収益物件と違う点は、これらの特徴に加えて、
「売ってよし」
という、もしもの事態に備えた価値も備えていることです。
これらの概念を備えた戸建賃貸を、新型戸建賃貸だと考えています。
- リスク回避も付加価値のひとつ
フィットの戸建賃貸は、分譲住宅仕様で作られています。
お風呂も1坪タイプ、キッチンや住宅設備も分譲仕様です。住宅設備や保証面も、見劣りするものではありません。
その中でも当社の売れ筋は、24坪プランです。(当社社内資料による)
延べ床面積約24坪、室内の間取りは3LDK、
少しコンパクトな印象を受けますが、家族構成によっては、逆に住みやすい大きさです。「あまり大きな家はもう要らない」という住み替え層、
老後の住まいとして2人で住むご夫婦、
シングルマザーとお子さん、
マイホームは欲しいけど、予算面で大きな家は持てないという人・・・etc理由は様々ですが、24坪のコンパクトな建物が今の時代に合い、
幅広いお客様に受け入れられています。そのうえ、何らかの理由で売却をしたとしても
オーナー様が損をすることがないよう、想定して商品開発をしています。これからの時代は不確実なことも多く
30年の賃貸経営期間の中で、いつ事業を止める必要性に迫られるか分かりません。その時に売却が可能となると、様々なリスクを軽減できるかもしれません。
- 出口が見え、しかも利益を見込める商品提供を
例えば1棟のソーラー付戸建賃貸を土地から購入して
5年間賃貸経営後に売却することを考えてみましょう。
土地+建物の総額が1,300万円
家賃収入が 8万円/月
売電収入が 2万円/月 でシミュレーションした場合家賃収入と売電収入で、毎月10万円の収入があり
それが5年間続くので、10万円×12ヶ月×5年=600万円。
建築費総額から差し引くと、1,300万円-600万円=700万円。
つまり5年後に、700万円以上で売却することができれば
オーナー様には損が出ない計算です。
庭付き・ソーラーパネル付・築5年の戸建住宅ですから、
地方の住宅需要のあるエリアで考えれば、十分売れる金額だと思いませんか?これ以上の価格で売れれば、利益が出る計算にもなりますね。
このように、売却により出口が見え、しかも利益を見込めること。
これは、今までの賃貸住宅には無かったスキームです。
築5年から10年程度で、節税効果も薄まってくるので、
この時期に売却をして、新しい物件に組み替えるのも賢い選択となります。売却時の税金は、長期事業譲渡(5年間以上所有)の場合には、
利益に対して税率が20%となります。所得が695万円以上の人は、所得税率が23%ですから
(所得税の税率については、国税庁ホームページを参照)売却の税率の方が、賃貸事業の所得税よりも低いので節税になります。
新築で家賃の高い時に賃貸で稼ぎ、5年後以降の税率の低い時に売却をする。
まさに貸してよし・売ってよしの事業となります。
賃貸居住性を高め、ご入居者様にも満足していただけること。
この事業に投資するオーナー様の収益を最大化すること。
さらに、来たるべきエコロジー時代にも受け入れられるエコな商品であること。
これらを満たした、三方よしの新事業を世に広めたいのです。
この記事は2015年8月19日に公開した記事に加筆したものです。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
写真提供:ペイレスイメージズ
2015/08/19