マイホーム=儲けの出ない不動産投資
2015/08/07
- マイホームは、賃料の発生しない不動産投資?
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
マイホームは多くの日本人にとって夢や憧れであり、
経済合理性で判断するものではない、特別なものだと信じている人も多いです。
「ぼくはリスクのある投資をしない」
このように言い切る人でも、何千万円ものマイホームを平気で購入しています。
でも実は、経済合理性の観点から見ると
「マイホームを持つ」ということは
「賃料の発生しない不動産投資をしている」ことと変わりないのです。
- 預金、マイホーム購入、不動産投資。それぞれの比較
数字で検証してみましょう。
預金を3,000万円持っている人が、以下の3つのケースでどうなるかを考えてみます。
- 3,000万円を預金で保有する
- 3,000万円でマイホームを購入する(ローンなし)
- 3,000万円で不動産投資をする(ローンなし)
1の場合は、定期預金をしたとしても、
年間の金利が1%だとすると、得られる利息は年に30万円。
元本は守られていますが、ローリターンですね。
2の場合は、預金の金利は得られなくなりますが、家賃を払う必要は無くなります。
ただし、戸建てならメンテナンス費、マンションなら共益費や修繕積立金を払う必要がありますね。
3の場合は、不動産賃貸収入が入ってくるので、そこから自分の住居の家賃を支払うことができます。
- 賢いマイホーム取得ができる、数字感覚を持とう
リスクを取りたくない人は、1を選択するのが良いですね。
しかし、ある程度のリスクを取っても良いという人は2と3を比較することになります。
純粋に経済合理性だけで考えれば、賃貸収入が自分の払っている家賃より多ければ、不動産投資をする3がもっとも経済的な選択ということになります。
賢いマイホーム取得を考える。
そのためにもまずはこの数字感覚を大事にしてほしいと思います。
わたしたちフィットでは今、このように賢いマイホーム取得ができる体制を、どんどん考え整備しています。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
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