そのお金、投資? 消費? 浪費? ─資産を増やすために大切な「お金の使い方」の話
2017/05/05
- 大切なのは「どのようにお金を使うか」
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
お金を使うことは、私たちの日常に欠かせない行為ですよね。
衣食住を始め、何をするにもお金が要ることが多い現代の社会。
お金がたくさんあるということは、好きなことをする自由があるということにもなりますよね。
だからこそ、わたしたちは
「お金が欲しい!」「お金を増やしたい!」と考えるわけです。
ここで知っておきたいのは、お金を増やすために大切なのは「お金を使わないことではない」ということ。
お金を増やすために大切なのは「お金をどのように使うか」ということなのです。
- そのお金は、投資? 消費? それとも浪費?
普段 “なんとなく” 使っているお金について、それが投資なのか、消費なのか、はたまた浪費なのかを考えてみたことがありますか?
お金の使い道には、次の3種類があります。
- 買ったものが払った額以上の価値がある=投資
- 買ったものが払った額と同じ価値がある=消費
- 買ったものが払った額以下の価値しかない=浪費
こうして考えてみると「投資は、お金の使い方としてもっとも価値の高いもの」だということがよくわかりますよね。
買った途端に中古となって大幅に価値が下がってしまう新築マンションなどは、これにあてはめると、なんと「浪費」となってしまいます。
洋服も、買った途端「古着」となってしまいますよね。
改めて考えて見たら、お金の使い道のほとんどが浪費だったという方も少なくないかもしれません。
わたしたちは「消費」のつもりで「浪費」をしていることが、かなりあるのではないでしょうか。
それに対し、お金持ちの場合には、投資が多く、浪費が少ないと言います。
つまり、お金を増やすために大切なのは、「浪費を減らして投資を増やすこと」だということですね。
そのために、まずは、お金を使う時に「これは、投資? 消費? 浪費? 」と自問することを習慣づけたいですね。
- 投資は、たくさんの“価値”を生み出す
投資は、自分自身が払ったお金や、かけた労力以上の価値を生むものです。
それゆえ投資は、より豊かな生活の助けとなります。
金銭的な豊かさだけでなく、それによって生まれる心の余裕、時間の余裕など、たくさんの“価値”を生み出すのが投資だからです。
これまで「自分は投資には縁が無い」と思っていた方も、投資がただお金を増やすだけのものではないとわかれば、視点が変わるかもしれませんね。
「生活にゆとりが欲しい」「もっと自由に生きたい」という方にこそ、投資を考えてみてほしいと思うのです。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2017/05/05