投資の窓口

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住宅ローンを借り入れる前に、考えておきたいこと

2016/07/11

住宅ローンは「借金」ではないという感覚

こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。

 

住宅ローン、融資、借金、この違いは何でしょうか?
何か事業をするために借りる融資は「借金」とされて、本人をいさめる気持ちも込めて、「借金までして・・・・」と言われることがあります。

 

しかし、3,000万円のマイホームをローンで買うことは「借金」ではなく「住宅ローン」と呼ばれ、わりと平気で抵抗もなくローンを組んでいないでしょうか?

 

しかし、住宅ローンも融資も、その担保の違いはありますが、銀行から借りる「借金」という意味では、同じ種類のお金です。

 

「家を持たなければ一人前ではない」という言葉を耳にすることも少なくありません。

このような考え方が、私たちの中に自然に刷り込まれている部分も少なからずあるのは、何となくでも理解できるでしょう。

 

もちろん住宅を購入する動機は人それぞれあると思いますので、従来の考え方を否定している訳ではありません。

 

住宅ローンを組んでも財務的に何ら問題のない人は、ローンで住宅を購入すればいいと思います。

 

しかし、高額な住宅ローン返済のために、家族で過ごす旅行などの余暇にお金を費やすことができなくなってしまうことは、決して楽しい人生とは言えないのではないでしょうか?

 

また、日本の家庭の家計において、子どもの教育費、老後の資金と合わせて3大支出のひとつといわれる住居費に、あまりに多くの資金を費やすような家づくりを、あたり前にしているのが現状です。

 

しかも、日本では住宅の価格が高いにもかかわらず、建物の資産価値は、想像以上に下がってしまうことが多いです。

 

まずは、住宅ローンも「借金」なのだという意識を持ち、ご自身の財務バランスをよく把握した上で、これからの人生設計を立てることが本当に大事なことなのです。

住宅ローンに縛られた人生でいいのか?

マイホームとは、決して「目的」ではなく、人生を豊かに送るための「手段」の一つであるはずなのに、購入したマイホームが原因で、悩ましい思いをされる方もしばしば見受けられます。

 

日本では家を買うと基本的には一生住むというのが前提ですが、例えばアメリカではライフスタイルにあわせて、家をどんどん変えていくのが当たり前になっています。

 

独身のときは狭いコンドミニアム、結婚したら広いコンドミニアム、子どもが生まれたら郊外の一軒家、成長したら良い学校区の新しい一軒家に移り、子どもが成長したら都市に近い一軒家、リタイヤ後の余生は郊外で小さめの緑豊かで便利な郊外の一軒家・・・。

 

このように一生のうちに、家を何回も移り住むスタイルが一般的だそうです。

 

もちろん全てのアメリカ人がこんなに恵まれているのではないでしょうが、日本人とその感覚の違いに驚かされます。

 

日本の場合、最初の一軒目で一生分の住宅費をつぎ込んでしまうため、二軒目の住宅を購入できる余裕が無いというのが実情ではないでしょうか?

 

「一生もの」として建てた家は、リタイヤ後に売却しようとしても、住み替えに必要な資金が確保できる値段がつかなかったり、高すぎて売れなかったりします。

 

資産として活用できない家に35年間のローンを組んで、毎月払い続けるのは、人生において本当に意味のあることなのかどうか、疑問に持ったことはありませんか?

 

  • 一度建てたらそこから動けない家
  • 子どもが巣立つころには大幅に資産価値が減っている家
  • ローンを返済するために働きつづけなければいけない家

 

このようなパターンで家づくりをしていては、住宅を購入したお客様がみんな住宅ローンという借金を背負い、ローンに縛られた人生を送ることになってしまう。

 

我々フィットは、ご縁をいただいたお客様に、そんな家づくりを目指して欲しくないのです。

住宅ローンという「借金」をする前にもう一度考えましょう

日本経済が右肩上がりの成長期だった頃、土地も経済全体の成長と合わせて値段が上がっていました。

 

その時代だったら、借金をしてでも土地と住宅を購入しても、結果的に資産が増えていたので、自宅を「資産」と考えても問題なかったのです。

 

そういう世代の人、つまり現在の60歳代以上の人々の成功事例を、今の若い世代、これから住宅を持とうとする世代が繰り返すこと自体、危険なのです。

 

そのことをよく理解してから、住宅ローンを組みましょう。

 

もう一度繰り返しますが、

 

  • 一度建てたらそこから動けない家
  • 子どもが巣立つころには大幅に資産価値が減っている家
  • ローンを返済するために働きつづけなければいけない家

 

こういう家を、借金をしてまでも所有する必要はないのです。

 

これからの時代は、

 

  • 頑張らなくても持てる家
  • 資産価値が減らない家
  • ライフスタイルに合わせて住み替えがしやすい家

 

このような家を手に入れることが、豊かな生活をおくる条件となると考えます。

 

我々フィットは、家を持つことでローンに苦しめられるのではなく、もっとお客様に豊かな生活を送ってもらいたい、更に言えば、日本をもっと豊かな国にしたいという理念を持ち、これからの家づくりを目指しています。

 

年収300万円の方でも所有できるコンパクトハウスという新しい概念の商品を、フィットが開発した理由はここにあるのです。

 

 

文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部

2016/07/11

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