貯蓄から投資へ。預金ではお金は増えない!
2015/04/24
- 貯金をすることは正しいのか?
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
子供のころに、
「無駄使いはしてはいけません。貯金しましょう。」
と教わった人は多いと思います。
無駄使いはいけない、というのは分かりますが、貯金をすることは本当に正しいのでしょうか?
資産形成という点では正しくないと思います。
そもそも貯金とはいったい何なのでしょう?
親世代からは、貯金の本質を教わったことはありません。
そもそも、親世代は貯金の本質を理解していないのではないでしょうか。
いや、学ぶ必要がない時代だったのでしょう。
経済が右肩上がりで、銀行に預金しているだけで現金が勝手に増えていく時代でしたからね。
では銀行に預金するとはどういうことか?
銀行に預金するということは、銀行にお金を貸しているということですね。
銀行は預金者に利子を払いますが、いまの超低金利では、タダで銀行にお金を貸しているようなもの。
これではタンス預金と変わりありません。
つまりはお金を殺してしまっているのです。
- 「貯蓄」から「投資」への変換
お金は大きくなる可能性のあるところ、つまり投資などにまわすべきでしょう。
これは当たり前のような気もしますが、銀行にお金を預けている人が多いのは、お金の知識を持っていない、今の社会とは180度も違う、黙っていても豊かになった時代の恩恵を受けた人たちが、多くの資金を持っているからではないでしょうか。
これからの新しい日本をつくり、活力を取り戻すためにも、「貯蓄」から「投資」への変換が必要だと思います。
虫眼鏡で銀行預金の金利を比べて
「ネット銀行ならもっと高い金利もあるよ!」
などという旧来型の常識…
この考え方を変えなければならないでしょう。
身近にある「自分の自宅投資」という選択は、はじめの一歩にぴったりだと思うのです。
この記事は2015年4月24日に公開した記事に加筆したものです。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2015/04/24