不動産投資と資産形成のための方程式
2015/10/29
- 「自己責任時代」の到来に備える。
「歳を取っても国(年金)や企業(年功序列・退職金)が面倒を見てくれるから大丈夫」
こんなふうに思っていませんか?
しかし、現在の日本は高齢化が急速に進み、国家も財政難に近いのが実情です。
このような背景から考えると、「自己責任時代」が到来するということが推測できます。
国や企業を頼りにしていた時代は、もう過去の話だと言っても過言ではないかもしれません。
そんな中、この日本でも持てる資産を活用し、「自己責任時代」の老後に備える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、そこには意外な落とし穴があるかもしれません。
- 世界共通で、世界で一つの方程式。
個人資産運用の本場と言えば、ヨーロッパ諸国やアメリカなどの欧米先進国。
これらの資産運用先進国では、いろんなノウハウやテクニックで資産活用が行われています。
そしてそれらを突き詰めると、「世界共通で、世界で一つの方程式」に辿り着くのですが、
この方程式を理解しているかいないかが、資産運用の大事なカギを握ります。
- 資産を増やすには・・・
資産を増やす方法は、以下に記載する3つです。
収入をアップする or 支出を抑える or 資産額または運用利回りを上げる
しかし、多くの日本人はこのような基本を理解しないまま、枝葉のテクニック論に走ってしまう方が多いのです。
そのため、中期的に適切な資産形成・不動産投資ができている方はほとんどいないと思います。
高齢化や国の財政難で、老後の不安が高まる現在、欧米では当たり前になっている
「自己収入+自己資産運用」の考え方を身につけて、未来を豊かにしていくことが必要です。
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あなたの資産活用に効く『資産形成の方程式』
資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)
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この方程式を理解して、効率良く資産構築していきましょう。
実は、日本人の資産形成は「収入」「支出」に偏り過ぎています。ここが落とし穴です。
+から右側の 「資産」 と 「運用利回り」 の2つのエンジンが止まっているので、
非常に効率が悪いのです。
そうならないためにも、「資産」 と 「運用利回り」 にも働いてもらわないといけません。
- でも、どうすれはいいの?
収入と支出の管理もできた上で、資産運用や不動産投資を・・・
でも、どうすればいいのでしょうか?
実はこうした資産運用面でも、日本人は短期的利益に目を奪われ、テクニック論に陥りがちなのです。
中長期的に効率の良い資産運用を行うには、ベーシックなものを大切にしながら、
時代に合わせて行動することが大切だったりもします。
まずは、利回りよりも安定性を重視して資産を運用。
そこに、ある程度の利回りが期待できるものをスピーディに組み合わせる。
もちろん自分の資産の特長を捉え、
自分と家族が理想とするライフスタイルをきちんと把握する必要もあります。
資産形成を中期的に成功させるカギは、基本と応用です。
情報が溢れる今だからこそ、『世界共通で、世界で一つの方程式』の基本を常に意識してください。
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