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コロナ禍でこう変わった!コロナ禍による生活環境の変化と賃貸特需

2022/04/18

生活環境はどう変わったか

新型コロナウイルスは私たちの生活にも変化を起こしました。コロナ禍で生活環境も変化したことにより、賃貸物件に対するニーズも変ってきています。今回はコロナ過が影響した生活環境の変化と賃貸需要についてまとめました。

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傾向として単身者が減り同棲カップルが増えている傾向にあります。最近はカップルの借り手が多くなっており、リモートワークによって話し相手を欲する人が増えている事が要因の一つとされています。また、リモートワークが増えたことで景観の良い地域や広い間取り条件の物件に住むことも可能になり、都市部ではなく地方の物件を選択する人も増えています。条件が合う物件は需要が高まっている様子です。またオフィス賃貸の空室率はまだ上昇すると予想されています。勤務する場所を会社以外でも選べるようになった影響か、オフィスの賃貸需要は減少しており、今後も空室率は上昇すると考えられているためです。

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コロナ過で求められる物件とは?

現在はコロナ禍の影響で賃貸特需が一部で起きていると捉えられますが、今後はwithコロナの視点で考えなければ、空室が続くことになり兼ねません。人気の賃貸物件にするためにリモートワークに適した物件が求められます。そのためには次の5点を踏まえて部屋作りをする必要があります。
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■防音
外や隣近所の音、子供の声などが気になって引っ越しをするケースは少なくありません。そのため防音性の高さは重要です。
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■部屋数
集中して仕事をするために、仕事専用の部屋が欲しいと考える人が多いです。仕切りを作るなどして、部屋数を増やすことが可能になるような対策が大切です。
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■間取り
音が気になりにくい採光の良い角部屋は人気が高いです。さらにコンパクトに設計されることの多い北向きの部屋もリモートワークに向いています。
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■ネット環境
ネットの接続環境は仕事の生産性に直結するため重要なポイントです。高速なネット環境が整っている物件は需要が高いです。一度ネット設備環境も確認することをおすすめいたします。
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■書斎スペース
リビングの一角に書斎スペースがあったり仕事場として使える共有フロアがある物件も人気です。

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6月~8月は動き有り

引越しの繁忙期を避けようと、6月から8月頃に引っ越しされる方も少なくありません。早めにニーズに沿った部屋を完成させておく必要があります。引越しのオフシーズンはオーナーが条件を再設定しやすい傾向にあります。一般的に移動の少ない6月から8月は引っ越し費用を安く抑えられますし、オーナー側も部屋の家賃や賃貸条件も再設定しやすいので、そこを狙ってリモートワークをする人からは引っ越しシーズンとして人気なのです。

正確なニーズ把握をしましょう

アパートやマンション経営で大事にするのは世間のニーズに合わせる事です。世間のニーズは絶えず流動しています。コロナウイルスの影響はまだ続きます。リモートワークを始め働き方の変化に合わせた物件が求められますのでニーズを絶えずキャッチして対策していきましょう。

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▼『フィット賃貸経営通信』4月号より
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2022/04/18

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