投資の窓口

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「いいかげん」は、良い加減。頑張らない在り方こそ、成功への近道ってホント?

2017/01/20

「いいかげん」は、良い加減

こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。

 

投資家の世野いっせい氏は、著書『金持ち脳でトクする人 貧乏脳でソンする人』で、「金持ち脳」の特徴の1つとして、「必死に頑張らない」ことを挙げています。

 

「僕自身も必死に頑張ったことに関しては、ことごとくうまくいっていません」とも言っています。

 

同じように真面目に取り組んではいても、笑顔で楽しんでやっている人には余裕があり、魂を100%込めてやることができている。

 

そして実は、こちらの方が結果的にもうまくいきやすいのだそうです。

 

「いいかげん」な方がうまくいく。

 

なぜなら読んで字のごとく、「良い加減」なのだから、という訳です。

頑張らない在り方へのシフト

わたしたちの世代には、親や先生から「どんなに苦しくても、歯を食いしばって懸命に努力しなさい」と教わってきた人が多いのではないでしょうか。そうすれば必ず報われる、と言って。

 

中野裕弓さんは著書『世界でいちばん自分を愛して』の中で、

 

「働かざる者食うべからず」

 

「楽あれば苦あり」

 

などの先人の教えを挙げて、これらにはもう、これからの時代には通用しないものもある、と言っています。

 

真面目に、懸命に、頑張り過ぎて、過剰なストレスに押し潰されてしまったという話もよく聞きますね。

 

無理せず、頑張らずに「良い加減」で生きることの大切さに、いま、皆が気付き始めています。

 

中野裕弓さん、心屋仁之助さん、雲黒斎さん、、などなど。

最近では、「頑張らない在り方」を唱え、教える方々も目立ちます。

 

彼らの言葉に説得力があるのは、共通して、ご自身が実際に必死に頑張りを重ね、一番大切な財産である身体や心を壊してしまったという経験をしているからなのかもしれません。

「楽しむこと」ありき の時代へ

ここで、故 小林正観氏の著書から、一節をご紹介しましょう。

 

勝つことよりも楽しむ時代へ。

 

「勝つためには誰かをはずさなければならない」という西洋的な思想が変わってきました。

 

1993年頃までは、力や立場が強い者が指導者として立っていました。

 

けれど1996年頃から、高校野球の甲子園ではスパルタの学校ではなく「楽しくやろう」という学校が優勝するようになり、高校の吹奏楽のコンテストでも、「音楽はもともと音を楽しむものだから、楽しめばいいんだ」という学校が優勝しました。

 

審査員が言うには、「明らかに音が違った」そうです。

 

どちらも、これまでの限界を超えるものを創り、投げかけるようになったということです。

 

経営も同じです。

 

日本が栄えるためには、恨みを抱かせるのも、公害で汚染するのも仕方ないという大義名分は成り立たない時代になりました。

 

時代が変わった今、勝つために誰かをはずして恨みや悲しみを残すというやり方は通用しないようです。

 

結果として勝つにしても一人でも多くの人が幸せで楽しくなれるようにしてほしいと思います。

 

『感謝ではじまる幸せの習慣』小林正観 著(宝島社)

 

これからの時代、「限られた椅子を奪い合う」というやり方は、もう私たちにとって楽しいものではなくなっていくのでしょう。

 

わたしたちフィットでも、「家に働いてもらう」という発想により、わたしたち皆が、より多くの自由を獲得し、豊かな暮らしを得ることや、コンパクトなソーラー発電設備への投資によって、より良い地球環境のためにも個人が積極的に参加・貢献できるようにすることなどを、自社開発の商品を通じてご提案しています。

 

こういった、身近な不動産投資や太陽光発電投資は、「誰かが勝つためには誰かが必ず負けなければならない」というものではありません。

 

誰もが勝つことができ、さらに結果として、その投資の「場」自体も良い方向に発展していくことが可能なのです。

 

みんなで勝つという「WIN-WIN」の発想があれば、余裕を持って、肩の力を抜いて 楽しく取り組めますよね。

時代が私たちに促すのは、より自然な在り方へのシフト

「必死」から「いいかげん」に。

 

「競い合い、他を押しのけて勝つやり方」から「みんなで勝つやり方」へ。

 

今、私たちに求められている、このような在り方のシフトや地球におけるエネルギーシフトは、「無理のない、自然に沿った在り方への回帰」という意味で、実は同じ転換の流れなのかもしれません。

 

「必死に」自然を克服し、征服していこうという、旧世代の西洋的な発想から、日本に古くから根付いていたような、自然とともに生き、無理はせず、自然界に敬意を払い、それに沿って生きていく、という在り方へ。

 

何より重要な点は、その新しい在り方が文字通り とても「ナチュラル」で健康的で、私たち人間にとって「気楽なものである」ということでしょう。

 

 

文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部

2017/01/20

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