投資の窓口

不動産投資を身近に、簡単に

お金の器、自分の器は拡大していくもの

2015/12/25

ある経営者から聞いた話

こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。

 

ある経営者の方が、お金の器、そしてそれを持つ人の器について、面白い話をされていましたのでご紹介したいと思います。

 

これから事業を始めたい方や、資産を増やしたいと考えている方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。

計画も、目標も見直すもの

新しいことを始めようとする時、完璧な計画を立てようとしてしまって、そのせいでなかなか進まないということってありませんか?

 

いざ進めようとすると、さらに見直したい点が見つかり、考えているばかりで現実は何も動いていないまま時間が経ってしまう。周りの意見を聞くと、さらにそれも気になってしまうので一向に進まない。

 

やがて気持ちばかりが焦りだして、本当は楽しいはずの新しい取り組みが、プレッシャーになったり、苦行のようになってしまったりして、どんどん気が重くなってしまう。

 

そして、いよいよスタートしてみると、物事は予定どおり完璧には進まず、番狂わせばかり。

 

完璧に見える計画を立てたとしても、実際に動いてみないとわからないこともありますよね。

 

目標も同じく「大きな目標を立て過ぎて、まず何から始めればよいかわからない」という状態に陥ってしまい、なかなか動き出せないことがあると思います。

 

その経営者の方がお話されていたのは、

人は、その時点の、その人の器の範囲でしか考えられない

ということです。

 

だから、計画はどんどん見直すべきだし、目標もどんどん見直すべき、というお話でした。

 

サービスや事業を立ち上げるとき、最小限のコストで素早く立ち上げて、走りながら改善していく「リーン・スタートアップ」というスタートアップのマネジメント手法が話題になりましたが、この器の話を聞くと、理にかなっているのがわかりますね。

お金の器、自分の器を育てよう

例えばいま、年収が300万円のサラリーマンだと仮定します。

「来年は、一億稼げるようになるぞ」と考えても、真実味がありませんよね。

 

現時点と目標との間が離れ過ぎて、目標達成の方法も見えないことでしょう。

 

では「年収を倍にする」なら、どうでしょうか。

これなら、実現する方法がありそうですね。

 

そして、1年後に、年収が倍になっていれば、さらに大きな目標を持ち、そのために行動できるようになっているに違いありません。

 

年収を倍にする過程で、多くのことを学び、より多くのお金を持つことができる「お金の器」を育て、自分自身も大きく成長しているからです。

 

2015年もあと少し。

新年を迎えた時、おそらく大多数の方が考えること・・・

そうです。【今年の目標】を立てることです。

私たちも、お金の器、自分の器を育てられるような目標を計画してみようと思います。

 

 

文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部

タグ:

お金の器

2015/12/25

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