習うより慣れろ。少額の株式投資で“慣らし投資”を始めよう!
2017/07/07
- 投資が怖い?みんな知らない株式投資
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
資産を増やすために、お金に働いてもらうのが「投資」ですよね。
頭ではそうわかっていても、投資ってなんだか怖い、と実行できない人も多いかもしれません。
ですが、動かなければ何も変わりません。
実際に体験してみると、恐るるに足らぬ、ということがわかるものです。
そこで今回は、お手軽に始められる株式投資を紹介します。
とはいえ、株式投資がお手軽なんて信じられないかもしれませんね。
それもそのはず。成人男女の約6割が、株式投資について「知らない」あるいは「名前は知っているが、具体的なことはわからない」と回答しているのです。
- 株式投資は人気投票
それでは、株式投資って何をするのでしょう?
株で儲かる仕組みを非常に簡単に言うと、株式を1000円で買って1050円で売って、その差額の50円の利益を得るということです。
株式は常に上下しているので、できるだけ安く買って高く売るということを株主(株を買った人)は行っています。
ポイントは、価格が上昇する株を買ったほうがお得ということです。
では企業の株価が上昇するかどうかを決まるのは、何でしょうか?
これは「人気投票」と考えることができます。
総選挙を行うアイドルがいますが、みんなが好きだと思う人に票が集まりますよね。票が集まると、その人の順位が上がります。すでに人気者で選挙のたびに安定してトップにランクインする人もいますし、「まさか、あの人が!?」と驚くような新人がトップに躍り出ることもあります。
株式も、多くの人が、「この会社はいい会社だな」「応援したいな」「利益を出してくれそうだな」と思うと、その会社の株の人気が高まります。株を買いたい人が増えると、需要と供給のバランスで株の値段が上昇します。
「株式は人気投票だ」とイメージすると、ハードルが少し下がりませんか?
そう思って、株価を眺めてみてください。どの企業が人気者なのかわかってきますよ。
- 実際に株式投資を始めるには
最初は、株価を眺めるだけでもよいのですが、実際に自分のお金で株を買ってみると、「投資を始めた!」というドキドキ感が違います。
自分の大切なお金ですから、真剣味も増しますよね。
株式を買うには、証券会社に自分の口座を開く必要があります。以前は、本人確認のための書類提出が煩雑でしたが、今はマイナンバーを提出するだけで開設できます。手数料の安いネット証券も増えてきたので、株式投資を始める環境もバッチリ整っています。
株式投資に必要なお金は、10万円以下で大丈夫。通常は100株や1000株単位で売買されますが、今は「ミニ株」といって1株や10株で買える株もあります。リスクを抑えるためにも少額で始めてくださいね。
購入したあとは、きっと毎日株価をチェックするようになるでしょう。会社の動向も気になって、経済ニュースも読むようになるかもしれません。
そうやって“投資マインド”が育てば、こっちのもの。可能性をいくらでも広げることができます。
ぜひ、実際に投資をして、「お金に働いてもらう」ということがどういうことなのかを体感してください。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2017/07/07