「自分のビジネス」として不動産投資をはじめよう
2016/02/23
- 不動産投資は縁遠いもの?
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
投資というと、まずは株やFXをイメージされる方が多いかもしれません。
特にFXには、初心者にも取り組みやすい投資だというイメージがあるようです。
不動産投資の場合には、金融商品と比べて多くの資金が必要になりますから、自分には縁遠いものだと考えている方も多いかもしれませんね。
「投資の窓口」でおすすめしているのは、投資が初めての方にも取り組みやすい「賃貸併用住宅」など、無理なく、ローリスクで始められる不動産投資。
実は、不動産投資にも大小様々な形があるのですね。
〈参考記事〉 「ピケティ理論実践。2棟建てて1棟貸す、賃貸併用住宅のすすめ」
- 個人不動産投資家は、インカムゲインを得ることからはじめよう
「不動産投資はむずかしくない?サラリーマンにこそ始めてほしい不動産投資のすすめ」という記事で、不動産投資における「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」についてお話しましたが、簡単におさらいしましょう。
不動産投資において、
キャピタルゲインは、保有していた不動産の「価格変動で得られる収益」。
不動産を購入した以上の金額で売却できれば、その差額が利益になります。
インカムゲインとは、主に「月々の家賃収入で得る収益」を言います。
個人の不動産投資家にとって取り組みやすいのは、
やはりインカムゲインを期待した不動産投資でしょう。
月々の家賃収入を得ながら、買った以上の価格で買いたい人が現れたら、売ることもできますね。その場合は「キャピタルゲインを得た」ということになります。
- 個人不動産投資家に必要な「事業家の視点」とは?
個人が不動産投資家として成功するには「事業家の視点」が必要だとよく言われます。
「事業家の視点」とは、どういった意味でしょう?
自ら事業を興す人を「起業家」と言いますが、通常はベンチャー企業など、新たなサービスを立ち上げたり、新たな価値を提供する人を指すことが多いですね。
「事業家」は、経営スキルやテクニックを使って、ビジネスを拡大していく人。
つまり、不動産投資を「自分のビジネス」と捉えて経営する必要があるということです。
賃貸住宅を購入したとして、
月々の家賃収入が途絶えないために、どうすれば入居率が上がるか?
収入を最大化するために、家賃を上げても、入居者が満足してくれる方法があるか?
家賃を上げる以外に、もっと収益を上げる方法があるか?
このように、インカムゲインを得るにあたっても
自分のビジネス、つまり「賃貸事業」だと考えて工夫する必要があるということなのです。
- 不動産投資に、ビジネスのスキルを活かす
普段の仕事でも、
どうすればもっと売上を上げられるか?
どうすればもっと顧客満足度を上げられるか?
こういった課題に取り組んでいる人は多いのではないでしょうか。その経験が、自分のビジネス=不動産投資に活きる訳です。
不動産投資は、これまでにビジネスで身につけた知識や経験を活かし、収益に反映することのできる投資。
「自分のビジネス」と考えると、不動産投資は面白いものになりますね。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
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賃貸併用住宅2016/02/23