未来を創る子どもたちのために
2016/01/05
- 通知表は、休暇前の一大イベント
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
学生や子どもたちは、冬休みを楽しんで過ごしていることでしょうね。
クリスマスや大晦日、お正月など、冬休みにはイベントが盛りだくさん。枕元にクリスマスプレゼントを置いてもらったり、新しい年を迎えるのにソワソワしたりワクワクしたり、子どもたちも楽しんだことでしょう。
長期休暇の前には、親に通知表を見せるという、子どもにとっての一大イベントがあります。
冬休み前に、ワクワクしながらも、複雑な思いが入り混じった気持ちで帰宅した子も多いことでしょう。
通知表の評価は、勉強はもちろん、普段の学校生活がひと目でわかる厄介なもの。
この通知表を見せるイベントをクリアしないと、冬休みが気持ち良く始まりません。
そしてこの時、改めて、親の方も子どもの評価を数字、順位、活字で見せられる訳です。
思いのほか感情的になってしまうこともありますよね。
クリスマスもお正月も、その時ばかりは遠くに感じたのではないでしょうか。
- 子どもには、評価には現れない無限の可能性がある
昔の通知表は、相対評価と言って、クラスの中でどれぐらいの順位かを評価に現していました。
いまではほとんどの学校が絶対評価になり、その子ども本人の成績そのもので評価されるようになっています。
それでも最終的に評価するのは、先生です。
先生も人間ですから、主観はどうしても入ってしまいますよね。
色々な事に疑問を持つ子。
意見をはっきり言う子。
自分の意思をしっかりと持っている子。
子供の数だけ個性があって、どれも素敵なパーソナリティなのですが、個性溢れる子供達の中には、もしかしたら学校の評価との差がある子もいるかもしれません。
歴史に残る天才のひとり、アインシュタインも、
言葉を話すのが遅かったために発達障害だと言われていたという話もあります。
学校で学ぶことも大切ですが、未来を創る子どもたちには、創造性をどんどん豊かに育んでいってほしい。
そして大人たちには、子どもの創造性を伸ばすべく、彼らが秘めている無限の可能性を信じてほしいと願います。
もっと、色々なモノの見方があって良いと思うのです。
ひとつのものでも色々な角度、視点から見れば、
新しい見方ができ、可能性が広がります。
メソッド通りの予定調和な未来なんて、物足りないと思いませんか?
未来は今の延長線上にありますが、決して今と同じではありません。
日々、変化し進歩して行くものですよね。
時代時代の変化に、色々な子どもたちの個性が織り交ぜられて、新しい未来が創造されていくのだと思うのです。
未来を創る子ども達にとって、新年は未来へ繋がる時間ですね。
新しい年を迎え、彼らはどんな夢を見ているのでしょうか?
そして、わたしたち大人は、彼らの可能性を広げるために、何ができるでしょうか?
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2016/01/05