不動産を保有する意義
2015/04/24
- 不動産を保有する意義を考える
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
企業経営を行う経営者にとって、「存続」はお客様やステークホルダーに対する絶対的な義務です。
そのためにはどうすれば良いのか?
経済変動があるとすぐに、倒産危機になる企業は?
逆に何十年にもわたって、安定した財務状態を維持し続ける強い企業は?
その分析をして、たどりついた結論のひとつが「不動産保有」です。
不動産ディベロッパーに代表される、常に販売を続けないと成り立たない業態と、多くの収益不動産を保有している企業、どちらが不況に強いのかといえば、確実に収益不動産を保有している企業です。
不動産を保有する事に、注力しましょうというのではありません。
本業をメインとしながら、その本業の収益の一部を、毎年安定的に収入を生む資産に変えていく。この繰り返しにより、企業の安定性が出ると考えているのです。
このように安定収益を得るという観点では、メリットの大きい不動産なのに、バブル崩壊による「不動産保有」=悪という印象から、多くの企業は、本業に集中するべきだと、偏った考えがまだまだ多いです。
個人においても、不動産投資なんて危ないという意見が多いです。
しかし本業という手段だけで、企業を存続させるのは簡単ではないですし、
給与だけに将来を頼る生き方は、必ずしも安定ではありません。
事実、100年企業を分析すると、不動産を保有しない企業は存在しません。
自由に自分らしく働いている人の多くも、本業以外の収入源をしっかり持っている人が多いです。
不動産は見直されてもよいと思うのです。
- 不動産を保有するなら、今が有利
現在の日本をマクロで見ると、不動産利回りが高く、長期金利が低い状態にあります。利回りが高いほど収益は上がり、長期金利が低いほどローン返済金額は少なくなるため、投資には有利です。
低金利、不動産価格下落に慣れた日本人は気づきませんが、客観的に世界中を見渡しても、現在の日本ほど、市場が安定して、不動産利回りと金利の差が開いた状態はありません。
今というタイミングは、不動産を保有するうえでまさに理想なのです。
そのスタートに誰でもできる、
ソーラー住宅をもって「住宅ローン返済を軽減できる住宅」を実現、
ソーラー住宅をもって「戸建賃貸経営」、
こういう選択肢は面白いと思いますね。
この記事は2015年4月24日に公開した記事に加筆したものです。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2015/04/24