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お金は良いもの?悪いもの?そもそもお金って何だろう?

2016/05/10

お金は良いもの?悪いもの?

こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。

 

「お金って良いもの?それとも悪いもの?」
いきなりそう聞かれたら、少し考えてしまいますよね。

 

ひとことで言えば、一体、お金って何なのでしょうか?

 

物々交換の時代が終わってから、歴史的にこれだけ長く「お金」というものと共に過ごして来ているのに、それが何なのか、と言われると、なかなかハッキリと答えられないと思います。

 

お金って、良いものなのでしょうか?それとも悪いものなのでしょうか?

 

もし悪いものなのだとしたら、

お金を儲けることも、使うことも、悪いこと・・・ということになりそうです。

お金は火や水と同じで扱い方次第。とても強くて便利なエネルギー

お金とは、

「“これがお金だ”ってみんなが同意して決めたもの」です。

 

(『金持ち父さん 貧乏父さん~アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学~ 』ロバート・キヨサキ著 より)

 

いわば、物々交換の不便さを取り去るための、人類によるひとつの発明ですね。

 

成功哲学「マーフィーの法則」で有名な、ジョセフ・マーフィー博士は、著書の中で次のように書かれています。

 

「お金は強力な、よきものです。ところが、あまりにもよきものであるために、悪しき手段を用いてでも、これを手に入れようとした人間が多くありましたし、今も多くあります。

しかし、お金自身は悪いものではありません。ちょうど、火は強力なよきものですが、悪人はそれを放火ということに使ったりします。また、用い方をあやまったため、火傷することもあります。だからといって、火は悪いものだ、と言う人はいないでしょう。(中略)お金は強力でよきものです。よい手段で集め、よい用い方をするならば、これほど便利な、これほどよいものはありますまい。不正な手段でもうけたりする人のまねなどする必要はありません。放火する人がいても、あなたはまねしないでしょう。(中略)それと同じように、不正なもうけ方をする人、お金を悪用する人がいても、あなたはまねする必要はありません。」

 

また、マーフィー氏は、鉄鋼王として名高いアンドリュー・カーネギー氏を挙げて、こうも書かれています。

 

「彼は何十万という関連会社の人とその家族に生計のかてを与え、アメリカの産業の根幹を養成し、またカーネギー財団によって、アメリカのみならず、世界中によいことをしています。このような世界では、清貧者ならざる清富者になることが可能です。汚い成功者でなく、美しい立派な世俗的成功者になることも可能です。」

 

お金は、自然界のエネルギーの一つで、豊かさを、代わりの物と交換しやすいように形を変えたものということができます。

 

泳ぎ方を知らなくて溺れたからといって、水自体が悪いものということにならないのと同じように、扱い方を知って活かしさえすれば、とても力強い、良いものなんです。

お金を、人間やこの世界のためになるように扱う

わたしたちは火や水について、知識を持ち、活用しています。

決していたずらに悪いと決めつけたり、怖れたりはしていません。

 

つまり、お金は、扱い方次第で、中立的でとても大きなエネルギー。

だから、うまく使えばよいものだし、お金儲けもとてもよいことなのです。

 

それなので、お金儲け、つまり「金銭的な成功」をすることを後ろめたいなどとは思わず、わたしたちは胸を張って道理にかなったやり方で、賢明な用途に使えばいいのですね。

 

そして、人間に役立つだけではなくて、環境も壊さずに、つまり動物や植物、自然界も大切にしながら、地球の住人全て、そしてこの星自体もが喜ぶような形で、豊かさの恩恵を受けられるようになればなおステキですよね!

 

「正しく」お金を得る方法、そしてそれを「正しく」使う方法、

これからも、その両方について、ご一緒に理解を深めていきましょう。

 

(参考文献『あなたはこうして成功する』マーフィー著 産能大学出版部)

 

 

文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部

2016/05/10

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