投資の窓口

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家に福を呼び込む「豆まき」の風習

2016/01/29

季節の変わり目の立春

こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。

 

2月4日は立春。立春と聞くと「春」というイメージで、季節の変わり目が訪れるのを感じます。

春を肌で感じるにはまだまだ寒いのですが、それでも新しい何かの始まりが近づいているような、そんな気持ちになりますね。

 

立春の前の日、2月3日が「節分」です。節分と言えば豆まき。昔からの風習ですね。
スーパーの特設コーナーなどで、節分豆が販売されているのを見かけます。

豆まきで邪気を払う

本来、節分とは「季節を分ける」ことを意味していて、

「立春、立夏、立秋、立冬の前日」を指します。

 

その中でも立春は「春を迎える」という特別な日だという理由で、新年を迎えるのと同じくらい大切に扱われてきたそうです。

そこで、江戸時代以降からは特に立春(2月4日頃)の前日を「節分」と言うようになったのだとか。

 

昔から季節の変わり目には「邪気が入る」と言われていたようで、節分の行事は、家の中にその邪気を入れないようにと始まったものだと言われています。

 

住む土地の風習や神社によって異なると思いますが、多くのご家庭では「鬼は外、福は内」と豆をまくと思います。

 

そして、自分の歳の数(もしくは一つ多く)の豆を食べるのが一般的ですが、数多く食べられなければ、お茶にして飲んでも良いそうです。

家に福を呼び込むには

昔からの風習を大切にし、八百万(やおよろず)の神と共に生きる日本人は古き良き文化をたくさん持っていますね。

古人からの知恵にも、誇れるものが多くあります。

 

では、どのように福を呼び込んだら良いのでしょうか?

そもそも「何かをしなければ福が来ない」と考えるのも少し違う気がしますよね。

 

自分の気に入った土地、気に入った家にいるだけで、それはもう「福」なのです。

幸せだと思える空間にいれば「邪気」は入ってきません。

 

自分の過ごす空間、場所を大切に思い、昔からの風習に倣って家族で豆まきをする。

その思いが大切なのでしょう。

 

豆まきをすれば福が来ると考えるのではなく、今の住まいに感謝し、家族で過ごせる空間を大切に思いながら節分を楽しみたいですね。

 

住まいはその空間だけではなく、様々な自然環境によっても居心地が左右されます。

自然の前では、人は無力です。

 

そんな自然と共に歩んできた、古人の知恵や習わしが数多くあります。

節分もそんな習わしのひとつ。

どうぞ、福を呼び込む「豆まき」を楽しんでください。

 

 

文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部

2016/01/29

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