猫に学ぶ!?自然で、幸せな生き方とは?
2016/07/19
- 空前の猫ブーム到来
こんにちは。株式会社フィット「投資の窓口」編集部です。
ここのところ、ペットや動物たちに癒されることを求める風潮が高まっているのでしょうか。
中でも、猫の生き方に何かを見出し、学ぼうという本が数多く出版されるほど、「猫」がブームになっているようです。
今回は、この猫ブームについて見てみましょう。
- 猫は「答え」を知っている!?
猫はきまぐれで身勝手で、誰に何と言われようとマイペース。
でもただそこに居るだけで完璧。
自然と求められ、愛される存在です。
ストレスにまみれて、病気になったり、それでも頑張って努力したり、必死で働いている私たち人間とは真逆に見えますね。
どう見ても、好きなときに好きなことをして、ただのんびり気楽に人生を過ごしているような彼ら。
でも、その姿に、わたしたちは、逆に「見習いたい何か」を感じているのでしょう。
当たり前過ぎて、普段は考えることもないかもしれませんが、猫族も、人間も、種族は違えど同じ地球上の生き物です。
本来、この地球での自然な生き方とは、私たちの世代が親や先生から教わったものよりも、本当はもっともっと「気楽で無理のないもの」なのかもしれません。
- 「おばけ」は人間よりもずっと気楽?
故 水木しげる氏の漫画、「ゲゲゲの鬼太郎」のうたの歌詞に、以下のような箇所があります。
朝は 寝床で グーグーグー
たのしいな たのしいな
おばけにゃ学校も しけんも なんにもない
昼はのんびり お散歩だ
たのしいな たのしいな
おばけにゃ会社も 仕事も なんにもない
夜は墓場で 運動会
たのしいな たのしいな
おばけは死なない 病気も なんにもない
(作詞 水木しげる、作曲 いずみたく)
こんな「おばけたちのような在り方」は、生きている間には叶わないのでしょうか?
- 気楽に、深刻にならずに、楽しく生きる
自己中心的すぎるくらいに、徹底して自分を大切にし、自分に優しく、楽に生きる。
そういった生き方を唱える人たちも出てきました。
テレビやラジオで人気の心理カウンセラー、心屋仁之助さんは、一貫して「自分を大切にしよう」と、そして「頑張らなくて、そのままでいいんだよ」と語っています。
そしてそれは、実は私たちを自然で健全な在り方へと誘ってくれる「自然の摂理にかなった」スタイルなんだと思います。
「子供は親の“言う通り”にはしないが、“しているとおり”にはする」とよく言われます。
わたしたち大人がそういう自然な生き方にシフトしていけば、この星の未来を担う子供たちも、自然にそれを受け継いでいくことでしょう。
そしてそれは、わたしたちにとって、「使命」や「責務」などではなく、
この上なく楽しくて 嬉しい「ライフスタイル・チェンジ」でもあるはずです。
文/株式会社フィット「投資の窓口」編集部
2016/07/19